目次はこちら  
オーソセラスクリメニアゴニアタイタス

サハラ砂漠の化石(モロッコ産)

サハラ砂漠(モロッコ)でアンモナイトや直角石の化石が見つかります。
化石の代表的色は茶色と黒色です。約3億8千万年(デボン紀)の化石です。
アンモナイトの化石としては古い方に属します。

地球上のアンモナイトは恐竜と同じ時期に絶滅しました。約6千500万年前です。

世界的な現象ですが、化石は年とともに見つけ難くなっています。
国によっては発掘の制限や禁止、発掘したものの国外持出し禁止などを
法律で規制しています。この傾向は今後も更に強まると思います。

サハラ砂漠の化石も次第に見つけ難くなっています。
過去(1990年ー2000年頃)と今では顕著に違います。
2000年以前は地表から50cmから1m掘ればアンモナイトの化石が沢山見つかりました。
その当時は、アンモナイト発掘がモロッコの中学生、高校生の休暇中の良いアルバイト
でした。
近年(2000年頃から)では20mぐらい掘らないと見つからない状態に急変しています。
サハラ砂漠は大きい良いアンモナイトで有名な場所ですが、現在では直径30cm
以上のアンモナイトを見つけることは容易ではありません。

サハラ砂漠の化石の魅力は美しさ、大きさ、古い時代などが挙げられます。
なんと言っても最大の魅力は他の地域の化石と比較し価格が安いことです。
容易に沢山見つけられたからです。
発掘が容易でなくなりつつありますから、いつまで良質のアンモナイトを廉価で
入手できるでしょうか。


   目次はこちら